黄疸の発生は肝臓系の病気の前兆の可能性がある

投稿者: | 2020年1月14日

あらゆる病気・疾患には、ある程度の「前兆」が存在するものであり
突然に発症する緊急の症状を除き、ある程度は「予想」をすることができます。

しかしながら、その前兆と病気の組み合わせは様々であり
頭痛・発熱といった、幅広い疾患の前兆に見られる疾患も存在するため
なかなか適格に判断することはできず、早めに医療機関を訪問することが大切です。

「この程度なら、そのうちよくなるだろう」という考えは決して持たず
特にある程度の年齢に達しているのであれば、より早い相談が必要であると言えます。

しかし、それでも「かなり進行してしまっていた」ということがなくならないのは
どうしても「自然治癒」を期待してしまう願望が、なくならないためであると考えられます。

もちろんちょっとした風邪等であれば、それも可能かもしれませんが
「癌(がん)」を代表として、適切な治療をしないことには
決してよくなることはない、という症状も存在します。

この微妙なラインが問題とも言えますが、中には「炎症」という
それほど珍しくない・体の反応の一部に過ぎない症状が、
その場所によって、非常に重篤な症状を招くことが考えられます。

その中でも「肝炎」とは、非常に複雑な症状であり
「黄疸」という反応が見られた際には、疑ってみる必要のある疾患と言えます。

まず疑うべきウィルス性の「肝炎」

肝炎の原因は、そのほとんどが「ウィルス」に感染したことによるものです。

予防接種等における「C型肝炎問題」は、耳にしたことのある方は多いはずです。

ウィルスが原因の肝炎は、急な症状である「急性肝炎」であることが多く
食事(寄生虫によるものも)・輸血(何らかの血液への注入過程)において発生します。

また特に「B型肝炎」は、「母子感染」することも知られています。

ウィルス性の肝炎といっても、そのウィルス自体が肝臓(細胞)を攻撃するのではなく
ウィルスを退治するための、自己免疫機能によって肝臓がダメージを受けることになります。

肝臓が炎症を起こした際には、頭痛・発熱といった症状に加えて

  • 吐き気(消化器系の不快感)
  • 全身のだるさ

といったものが、特に顕著なものとなりますが

それだけにとどまらず、肝機能にトラブルが起きることは言うまでもありません。

C型肝炎問題が社会問題となって以降、特に輸血や予防接種等の際の
医療整備・管理は徹底されており、極めて減少したリスクとなりましたが
これらの要因以外にも、「中高年特有」とも言える原因が存在します。

生活習慣による肝臓へのダメージの結果

上記したように、肝炎は基本的に急性の症状が多く
初期症状を感じて間もなく、劇的な症状が現れるものです。

しかしながら、「ウィルス性肝炎以外の肝炎」を考える際
慢性的な肝炎の問題を考える際には、「アルコール」という存在無視できず

「呑み過ぎ」が、肝臓を傷めてしまう原因となってしまうことは
極めて常識的なことと知られており、紛れもない事実です。

アルコールが招く肝炎は、急性・慢性の両方が存在します。

しかしながら、特に中高年に関わる肝臓の問題というのは
短時間における、アルコールの乱用による「急性肝炎」ではなく

やはり、日々の生活習慣による「慢性肝炎」の状態であり
またアルコールのみならず、食生活の質が大きく関わっているものになります。

アルコールや、摂取した栄養素に関わらず
肝臓に蓄積・ダメージを与える際には、「脂質」となるものであり
肝炎の前段階として、基本的に「脂肪肝」の状態が見られるようになります。

中高年にとっての肝臓に関わる問題は、肝炎の話題と同じくらい
脂肪肝が知られていますが、この脂肪肝の状況とは肝炎のリスクが高い状態と言えます。

そのため肝炎の問題を考える際、防ぐことを考える際には
「まずは脂肪肝にしない」ことが、大切な心がけと言えます。