親から子供に受け継がれる遺伝的な傾向が強い要素とは

投稿者: | 2020年2月13日

「遺伝」という言葉を聞くと、親として「ドキッ」としてしまうような
少し複雑な思いに駆られるママも多いかもしれません。

特に「うしろめたいこと」がなくても「遺伝」によって
伝わる要素が非常に多いことは広く知られているため
「私の遺伝かしら」「パパに似たのかしら」と、考えてしまうことも多いと思います。

しかし、それらの要素は「体質」「性質」という
基本的に「抗えない」ものであり、まずは受け入れて

  • いいものは伸ばす
  • 悪いものは、出来るだけいい方へ

という、その子に合った教育をしていく必要があります。

基本的には「全て」が”どちらか”もしくは”両方”からの遺伝

「どんな要素が遺伝するのか」に関しては、「ほぼ全て」ということが現実です。

  • 身長
  • 体質(肌質・疾患・体毛)
  • 骨格(見た目・声色も付随する)
  • 性格(いい・悪いひっくるめ)

・・・etc

場合によっては「味覚」といった、個人的な嗜好や
「知能」に関しても、ある程度遺伝すると言われます。

そして、それらは「パパとママを足して割ったもの」である場合と
要素によっては「どちらかが強く出る」ということは、経験上理解されていると思います。

目はママ似、鼻はパパ似とそれぞれ細かく分かれる場合もありますが
基本的にはどちらか、もしくは両方の傾向を反映するはずです。

しかしこれらは、あくまで「生まれた時点」であり、「初期ステータス」に過ぎません。

  • 長所を伸ばす・潰す
  • 短所を克服する・悪化させる

これらは、その後の人生(最初は教育)次第になります。

この「性格」というものがいつ「完成」するのかは個人差があり、諸説あります。

また常に変わっていくものでもありますが、基本的には「生まれつきの要素」に加え
「育児環境」という、2つの要素で半分ずつと考えられます。

いろいろな角度から考えるべき”似る傾向”

そして「性格」を語るうえで避けては通れない要素が「脳内物質」です。

  • 短気
  • 気が長い
  • 我慢出来ない
  • 我慢強い

という傾向には、「セロトニン」という脳内分泌物質(ホルモン)が関わっています。

セロトニンの役割としては「気持ちを落ち着かせる」という
リラックス効果によって「こころの安定」を図ります。

この分泌量が少ない人は、気が短く・スグ怒る「せっかち」な傾向があります。

また「神経症」「精神疾患」を発症する人・した状態は
この「セロトニン」の分泌量が少なくなっています。

そして、この「セロトニン」の分泌量も遺伝するということが分かっています。

セロトニンは「性格の方向」を決める基礎でもあり、非常に大きな鍵を握っています。

「イライラしやすい」ママは「赤ちゃんの傾向」についても慎重に見守り

少しでもうまくストレスに対処出来るように、しつけていく必要がありまます。

自分自信とパートナーを参考にして考えていくしかない

子供は「自分の分身」です。

だとすれば、状況ごとに自分と同じ行動をとったり

自分が嬉しいこと・されて嫌なことが同じであることも考えられ
本来であれば対策しやすいはずです。

しかし「同族嫌悪」という言葉があるように
自分と似ている・同じ傾向が見られる人間を嫌う傾向もあり
特に、自分の子供の場合は「矯正」してしまう

ということも珍しくなく、それによって

「マイナスの方向に行ってしまう」ことも珍しくありません。

  • 自分が出来なかったことをやらせる
  • 自分がやらなければよかったことをやらせない

というのは、実は表裏一体なのです。

性格といった「個人的」なものを含めて
全て「化学的に」捕らえるのもどうかとは思いますが

「肌質」や「アレルギー」といった、疾患・体調に関わる
重大な要素も、遺伝が大きく関わることは間違いなく
より「自分と照らし合わせる」ことが重要になります。